小話 (1)

第一話
「スーパーマリオの巻」  - Super Mario Bros. Story.

私が小学生の時に スーパーマリオ(任天堂 NINTENDO.)が発売された。

私が一人で遊んでいると
それを見ていたおじいちゃんも
一緒にスーパーマリオをするようになった。
お爺ちゃんはその時すでに高齢であったが
器用にゲームを進めていった。たのしげであった。

ところで、スーパーマリオブラザースというゲームにおいて
「スター」というアイテムを知っているだろうか

ゲームを進めるうえで”有利になるアイテム”である
「キノコ」をとると体が大きくなり、同様に「フラワー」をとると
ファイアー・ボール(火の玉)が投げられるようになる。

「スター」をとると キャラクターの身体が(一定時間)点滅し
「無敵状態」となる。

無敵状態とは 敵に触れないよう、通常は
器用にゲームを進めていく必要があるが
「無敵状態」になると、触った敵のほうが逆に
倒される。(ダウンする。)

私の おじいちゃんは Bダッシュ(Bというボタン)を押して進行方向を押すと
キャラクター(マリオ)が走り出す。
その状態で「スター」というアイテムを取って
敵をなぎ倒していった。

ゲーム序盤で 頻繁に出る敵キャラクターの
クリボー(キノコの形をした敵)、ノコノコ(亀の形をした敵)を
「Bダッシュ」しながら「無敵状態」で、なぎ倒していった。

”爽快感”を感じた お爺ちゃんが、思わず発した言葉。。

「無敵海軍(むてきかいぐん)じゃのぉー!!」

表現が WWII (第二次大戦)。。
、、私は 唖然とした。

楽しい おじいちゃんとの 「思い出」の話でした。

こうした小話を 追加していきたいと思います。

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中島洋平
A KIND OF TELEPATHY.
12月5日 TUE 2023. JST.